2012年1月21日土曜日

1月20日 国語同好会研究授業

地区の国語同好会の研究授業に参加した。

中学の短歌の授業。
自分の母校で行われるということもあって,ワクワクしていた。

講師は,大阪教育大学名誉教授 中西一弘先生
毎年お呼びしているらしいが,私は初めて。

授業は
折り句など短歌について学んできている生徒が,付け句に取り組むという内容。

授業の概要
導入:前句「今幸せと思う瞬間」に付け句をしてみよう。
   学習プリントを配布し,個人で3分間考えさせる。
   完成した数名の生徒の作品を発表させる。
   付け句のポイント2点を説明する。
発展:前句の例がいくつも書かれたプリントを配布。
   好きなものを選んで付け句を作る。
   グループ内で付け句を発表し,感想を交流する。
終末:振り返りを記入する。


授業や中西先生のご指導から学んだこと
1.スモールステップ
2.フレームがあるから考えやすい
3.インプットとアウトプットのバランス
  聞いたことはほとんど忘れる。発表したことは覚えている。先生はがんばっても,子どもたちは覚えていない。
4.教室の営みは,学習者が「考える」ことである。
5.文学のプロは表現のプロ。学習者も表現しないと文学を理解できない。
6.理解の早道は表現すること。
7.本人が表現したその範囲において学力を認める。
8.学ぶことと作ることは同じ。
9.できようができまいが,子どもが作ったという経験が大切。
10.国語の力が付く評価助言をする。
11.教材研究をしていないと,子どもの良さを評価できない。
12.今回の場合は「類似・対照・対立」という連歌の連想法を子どもの作品から発見して,取り上げてやる。
13.いいところを言うために先生がいる。
14.一つの作品一点だけ褒める。いつも一点。公平に。
15.みんなで集めた語彙を使うのが教室の良さ。
16.全員が言葉と直接向き合う。
17.表現しながら理解する。
18.下手で良いからやってみる。
19.やってみると分かってくる。
20.やってみると,「自分と比べて・・・」と考えることができる。
21.連歌も俳諧も前句を良く理解しないと付け句ができない。

今回,自分が授業で取り組んでいる「冬の詩を作ろう」という学習とピッタリつながる勉強ができた。
懇親会の席でも,詩の授業の写真を見ていただきながら,アドバイスをいただくことができた。

テーマに対して
ホワイトボードで語彙を出し合う
気に入った言葉を集める
一行作ってみる
という,現在の流れはこのままで良い。
さらに今回学んだことを加えて,さらに楽しい授業を作っていこう。

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