2011年12月17日土曜日

かん電池と豆電球5

実験を終え,最後は「電気を通すものと通さないもののきまりを考えよう」というテーマでワールドカフェ。
学習問題,学習課題,ワールドカフェのやりかたまでは,あらかじめ板書しておく。
子どもたちの意識は,早く他のグループと話し合いたくてたまらなくなっているのだから,
ここで時間を使うのはもったいない。
よく,「前の時間は何をやったかな?」などど,
前時の記憶力テストのようなことをする授業があるが,ほとんどやらない。

写真は授業のまとめまで入ってしまっているが,
これは一応,他校からの参観もある公開授業だったので,あまり授業中写真ばかり撮っていてはまずいかなと・・・。
妙に人目を気にしてしまっていてとれなかったということで,授業後の写真。

子どもたちのワールドカフェの様子を見ていると本当に他家受粉という言葉を実感する。
ある子が「空き缶は削れば電気が通るってお姉ちゃんが言ってた。」と,話をすると,
次のセットでは,いくつものグループでヤスリで削り始める。
「このクリップ(ビニル皮膜つき)も削ってみたら」と,他の材料にも波及する。
いやー,これは面白い。

子どもたちがワールドカフェを終えたときの模造紙





授業後の研究会では,他校の先生から
「先生がフラフラしているだけで,あれだけ子どもたちが学んでいくんだから楽だよね~」
とお褒めの?言葉をいただきました。

指導主事の先生からは,
今日つける力は,ものという観点から○,×,△をつけていた児童が部分,さらに材質に注目できるようになること。
いくつもの素材を用意してあった場作りが素晴らしい。
子どもたちが考えられる環境を作ることができれば,自分で学ぶことができる。
子どもたちの活動に入るまでが早い!5分!活動の時間が保証される。素晴らしい。
模造紙やカゴを使っての視覚化により,共通の土俵と違いが分かりやすくなり,話し合う意欲が引き出された。
ワールドカフェで,どのグループに行っても同じカゴがあるので,スムーズに話し合いに入ることができる。
という指導をいただきました。

「共通の土俵の上での違い」が少し見えてきたかな。

かん電池と豆電球4

なんだかんだと久々の更新。
〆切りがない仕事はどうしても後回しにしてしまうな。

さて,実際の授業だが。
子どもたちから出た材料とこちらから提示した材料の中から,グループで調べるものをいくつか選択させた。
そして担当する材料を決めテスターロボットで早速テスト。
和気藹々と実験は進む。

結果から,材料をカゴに分類していく。
「電気を通すもの」は黄色
「電気を通さないもの」はピンク
「通すところと通さないところがあるもの」は緑
こうして,各グループで共通の土俵となるものを用意することで,違いに気づき,
話し合いたいという気持ちが自然と生まれてくる。

休み時間には他の班を見に行き,話し合いがスタートしていた。
このまま話し合いに行きたいところだが,ここで一旦実験結果を画用紙に書かせる。
話し合う前と後で自分たちの変化に気づけるように,視覚化するのだ。
ここで時間終了。これを使って,グループの実験結果のみを発表して次時に。