2013年9月19日木曜日

運動会に向けて

ビデオで自分の踊りを見て「自分はやっているつもりだったけれど,ぜんぜんできていなかった。」と書いたA子。

「はずかしくて声を出せない。」と書いたB子。

二人ともその後に「明日の練習では・・・」と,前向きな文章を続けている。

自分ができていないことや自分の苦手なことを書けるようになった。
できていない自分を見つめられるようになった。

大人だって,自分ができていないことを直視するって難しいこと。
とても勇気がいることだ。

次の日の練習で,他人の目には全く変化が分からないかもしれない。
しかし,二人は心の中で昨日までの自分を乗り越えようとしている。

子どもたちが,昨日の自分を追い越していこうとする姿は尊い。

2013年9月8日日曜日

先日の授業後悔のこと

授業公開。いや,やっぱり授業後悔の方がしっくりくる。

校内で算数の授業を後悔しました。
複合図形の面積を求める場面で,
学習の流れは,個人→グループ→全体という感じ。

グループ学習の場面をしっかりやろうという計画だったのに,
本番は,そのグループ学習をすっ飛ばしてしまった。

勤務校は,県内でも1,2を争う大規模校で,職員数も60名を超える。
その職員が一斉に授業を参観するので,その圧力はなかなかのもの。

当日,個人追究に入った途端,先生方が子どもたちの机の横にべったりとはりつき,様子を観察し始めた。
それで,子どもたちは動きが取れなくなってしまい,
「お隣さんと一緒に考えてみよう」という指示にも動けない。
その時自分は,仕方ない,このまま行ってしまおうと判断した。

しかし,全体追究はグループでの話し合いを前提としたものだったので,
深まらず,時間内には終わったものの,不完全燃焼の授業となった。

あの時,自分が参観の先生方に
「ちょっと下がってもらっていてもいいですか?」と言えれば…。

一体自分はどこを向いて授業をしているのかと,自分がいやになった。
他の先生がいても,大事にするのは子どもとの授業。
それを守れる自分でいたい。

一年ぶりに

久々にアウトプットの意欲が戻ってきました。
ブログ以外の場面ではアウトプットもしていたのですが,
何となくこちらは放置状態になっていました。

今朝方,東京が2020年のオリンピック開催地に決定しました。
7年後の東京でオリンピック。

この少し先の明るいニュースが,今日読んだ本とリンクしたので,
感じたことを書いておこうと思います。

2025年というと東京オリンピックの少し先ですね。
本書は,少し先の未来の働き方を提案しています。

働き方を変える! 〈3つのシフト〉
●ゼネラリスト→連続スペシャリスト
●孤独な競争→みんなでイノベーション
●金儲けと消費→価値ある経験

教師という仕事をしていると,
「この一時間で,子どもたちにどのような力をつけるのか」ということに意識が向きます。
しかし,何のためにこの力が必要なのかということは,あまり考えていないのではないでしょうか。
例えば,国語の授業で「物語を読んで,互いの考えの共通点や相違点を考えながら話し合っている」ことが,子どもたちの将来にどのように生きるのでしょう。

少し先の未来。
子どもたちが約20年後に社会に出たときの事を考えて,そこから今の一時間を見る。
私たちにはそんな視点が必要です。

本書によると,現在の日本で「学校教育」という言葉でイメージされるような,
知識伝達型の教育は必要とされなくなっていくそうです。
それでは,未来の学校の役割は一体なんでしょう。
学校というシステム自体が無くなっているのでしょうか。
端末が一人一台行き渡り,情報のインフラが完備されればそうなるかもしれません。

そんな少し先の未来をイメージしながら,明日からの授業を考えたいと思います。

第4回豊橋PACEふりかえり

8月25,26日と一泊二日で第4回豊橋PACEin妙高に参加してきました。
妙高青少年自然の家でPAを体験したのです。

参加のきっかけは,豊橋PACE主宰のはまちゃんに誘ってもらったこと。
PAは三,四年前に一度,県の講習会で一日体験をしたことがあります。
「授業に活かすPA」というテーマだったので,体育館の中だけの活動でした。
その時は,どうも自分には合わないなあと感じ,なんとなくそれっきりになっていました。

今回も「日常に実践に持って帰りたいモノを持って帰る」ということで,
私は「PAの考え方を日常の活動に取り入れるために,学びが生まれる条件を見つける!」と考えていたのですが,さて,どうなったでしょうか。

結論から言うと,全く分かりませんでした。

ニトロ,シーソー,アイランズ,クモの巣をやっているときは,
日常のことなど考えられませんでした。



「Don't think! Feeeel!」


一番の学びは,これですね。
「感じろ。」

頼って良いんだよ。甘えて良いんだよ。
仲間を信頼して甘えられるから,チャレンジができる。
これを自分で感じられたことが一番でした。

今までの自分は,頼らずに自分一人でやろうとしていました。
そして,それを子どもたちにもどこかで求めていたのかもしれません。
少し肩の力を抜いて教室に帰ることができそうです。